魚業種類別生産量の構成比(H6年)
同様に、漁業種類別生産額をみると、さけ定置は昭和60年の50,341百万円から平成6年には34,605百万円に減少しているもののシェアは第1位を維持している。沖合底びき網は昭和60年には44,419百万円であったが、平成6年には25,088百万円に減少している。代わって、手ぐり第3種(ほたてけた)か昭和60年の26,300百万円から平成6年には33,436百万円に増加し上位を占め、また、採そう漁業(こんぶ)やほたて貝養殖漁業もシェアをあげている。このことは北海道の漁業が遠洋、沖合から沿岸へと比重がシフトしてきたことを端的に示している。
漁業種類別生産額の推移(属地)
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